研究室お疲れ会&送別会
前期が終わりお盆前ということで、Azarelさん(M2)の博士前期課程卒業お祝い会、五百藏さん(M1)の留学前送別会を学内で行いました。研究室OBの石井さんも来ていただきました!
Azarelさんは本研究室で博士後期課程に進むとのことですが、五百藏さんはスウェーデン王立工科大学(Kungliga Tekniska högskolan)に8月中旬から10か月間留学されます。寂しくなりますが留学先でも研究頑張りましょう!
研究室OB会
[2018年7月21日]
当研究室の2009年~2014年に所属していた学生を中心に同窓会を開催しました.多くのOB/OGさんたちにご出席いただき,懐かしいひと時を過ごしました.皆さんのご活躍や幸せな報告を聞くことができ,嬉しい限りです.今回,残念ながら欠席した柳沼先生からのメッセージも大好評でした.次回開催する際には,更なる幸せな報告をお待ちしております!
(金子)
シンポジウム 東京圏の鉄道と沿線の魅力-課題と将来展望-
[2018年7月20日]
運輸総合研究所が開催する「シンポジウム 東京圏の鉄道と沿線の魅力-課題と将来展望-」に参加しました.
東京圏の人口減少問題についての講演,首都圏の鉄道会社6社の取り組みの紹介,それに対する識者を交えたパネルディスカッション等がありました.東京圏の人口は少なくとも2045年までは増加し続けると予測は更新されており,意外と人口減少問題はすぐには到来しないのだなと感じました.鉄道会社には,人口減少に備えて新規事業展開を進めるのではなく,また別の何かに着目した(他のモビリティとの繋がりの強化?災害が発生したときの街の救護活動拠点?etc.)事業展開があっても面白いなと考えました.
また,内藤廣さん(建築家・東京大学名誉教授)の「鉄道事業者は何をしたいのか?石川秀耀さんの言葉にあるように,駅はコアコンテンツを伝える場所であるので,そのポテンシャルに甘えず,もっと考えて駅作りをして欲しい」というコメントが印象的でした.(平林)
東京2020大会の輸送と交通マネジメント
[2018年7月19日]
第141回まちづくり懇話会「東京2020大会の輸送と交通マネジメント」に参加しました.当大学で非常勤講師も勤められている神田昌幸さんの講演でした.
先日まで私がMFDという都市の交通状態をマクロに把握する理論を学んでいたこともあり,TDM(交通需要マネジメント)やTSM(交通システムマネジメント)の話に興味があったのですが,具体的にどのような策を取るのか聞くことができず残念でした.道路交通では平日の15%程交通量を減らすことを目標に置いているようですが,どのように実現するのか楽しみです.(平林)
Azarelさん修士論文発表会
[2018年7月18日]
Azarelさんの修士論文発表会が無事終わりました.お疲れ様でした!
観光調査・AIゼミ@鎌倉
[2018年7月6 – 8日]
日光に続き,鎌倉でも観光流動調査を行いました.また,それと合わせてAIゼミ(機械学習ゼミ)を行いました.
Azarelさん修士論文本稿提出完了
[2018年7月4日]
秋入学で現在修士2年生を終えようとしている留学生のAzarelさんが修士論文を書き上げました.お疲れ様でした!詳細は追って掲載致します.
観光調査・空間経済学ゼミ@日光
[2018年6月22 – 24日]
昨日まで二泊三日の学外活動を日光にて行いました.土曜日に空間経済学ゼミを行い,日曜日に数名のゲストを交えて観光流動調査を行いました.
-空間経済学ゼミ
知見を増やし視野を広げること,新メンバーの今後の研究の取っ掛かりを作ることを目的として,藤田昌久さんらの「空間経済学/東洋経済新報社(2000)」を複数人で担当してゼミを開きました.第1章から第13章までを,(敬称略)北(B4),室(M1),城間(M1),今岡(M2),平林(M2)で担当しました.どのように都市は形成され,どのように発展・衰退していくのかのモデルを解析的に構築し,シミュレーションの結果を見てみる,という流れの繰り返しで著作物は構成されていました.メンバー全員が自らの担当範囲の理解に加え,前後の範囲を読むこと,前後の担当者と打合せ等にも取り組み,充実したゼミとすることができたのではないかと感じています.
-観光流動調査
スマートフォンやカーナビゲーションで用いられているWi-FiとBluetoothを利用し,日光エリアの観光流動調査を行いました.東照宮周辺では大規模な道路混雑が発生しており,その改善は急務です.対策の一環で,渋滞状況の詳細な把握は不可欠であり,今回はそれを目的として調査を行いました.また,東照宮エリアに限らず,周辺の鉄道駅やバス停,中禅寺湖エリアなどでも測定を行うことにより,観光客の流動の様子の把握も図りました.
福田研究室のWi-Fiを用いた観光流動調査は,長らく株式会社地域未来研究所の菅さんと協力して行っており,今回の調査も多大なサポートをして頂きました.
そして,土木工学コースの学部3年生の授業に「コロキウム」という授業があり,今回の調査はその一環でもありました.そこで学部3年生の本間くん,宮崎くんと一緒に参加しています.
-鈴木くんハッピーバースデー
鈴木くん(M2)が誕生日を迎えました.ささやかなサプライズパーティーを開きました.
土木計画学研究発表会(6月9日-10日,東工大大岡山キャンパス)終了
[2018年6月9 – 10日]
第57回の計画学春大会が無事終了致しました.発表して下さった皆様,聴講して下さった皆様,運営を取り仕切って下さった先生方,運営の実務を担当して下さった学生の皆様のお陰で,良い学会とすることができたのではないかと感じています.東京工業大学の学生として,皆様に感謝申し上げます.
発表に関してですが,当研究室の学生は,オーラルプレゼンテーションの部門で修士1年の五百蔵さん,室くん,ポスターセッションの部門で修士2年の平林,博士2年の壇辻さんの計4人が参加しました.詳細については追って加筆致します.
博士課程中間発表(壇辻さん)
[2018年5月30日]
一昨年の秋入学で現在博士課程2年を終えようとしている壇辻さんの中間発表がありました。
お馴染みの朝倉先生から、「交通需要マネジメントの際はmacroscopicな手法を取ることが一般的なのか?microscopicな手法を取るのがどうして難しいのか?」「point queを採用しているがphysical queの方がより一般的ではないか?」等と鋭い質問が多くありました。他の先生からも「macroscopicな手法は、既存の手法の一つとして用いているのか、それとも新たな手法を考案しているのか、その手法は考え抜いた上でベストの手法なのか?」等の本質的なコメントもあり、高いレベルでのやり取りが行われていました。