後期第9回研究室ゼミ
[2018年11月29日]
今回は平林さん(M2)、金子さん(M2)が発表されました。
平林さんは「空間相関を考慮した歩行者流の速度ー密度関係の分布パターンの抽出」という研究で、歩行者の速度ー密度関係の局所空間性の考慮に取り組んでいます。スイスのローザンヌ駅構内のデータを用いており、現在は局所空間性の発生のメカニズムの解明に挑戦しているところです。
金子さんは「逐次的経路選択行動の構築と最適課金システムに関する研究」という題目で研究されており、旅行者が逐次的に経路選択を行うマルコフ過程を過程した均衡配分であるMarkovian Traffic Equilibrium(MTE)と混雑課金最適化を組み合わせた最適課金システムを提案することを目標としております。