研究室紹介

2022年11月24日
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次世代インフラシステム研究室(福田研究室)は,東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻に所属している研究室です.

当研究室では,ヒトやモノの”モビリティ”とそれらの集積がもたらす”社会システム”の在り方について,主に解析的・行動科学的な方法論を下敷きとした理論・実践研究に取り組んでいます.「国土・都市・交通システムと人との関わり」,「良い社会を築くためのシステム設計と評価」,「人間そのもの」に関心がある人を歓迎します.交通・国土・都市・経済等の関わりについて,少しづつで良いので基礎的なことから皆さんと一緒に理解を深め,現実の政策課題解決のための研究に高められればと思っています.

具体的な研究テーマとしては,(1) 旅行時間信頼性の経済評価と運用,(2) 自動車保有と利用に関する計量経済学的分析,(3) 歩行者挙動の計量経済モデルと効率的なデータ獲得アルゴリズムの開発,(4) 不確実性下での最適な経路誘導アルゴリズム,(5) 都市鉄道遅延の数理的研究,(6) ビッグデータ時代の交通調査と需要予測モデルなどが挙げられます.ややテーマが発散気味の感も否めませんが,教員の興味の幅広さと好意的に解釈して頂ければ幸いです.

研究室の主な活動は週一回の学生主体の論文進捗報告のゼミです.

元気で熱意のある学生さんは随時募集していますので,気軽にお問い合わせいただければ幸いです.

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