修士論文発表[土木工学コース]
[2019年2月12日]
今日は土木工学コースの修士論文発表会が行われ、当研究室からはM2の鈴木さん、今岡さんが発表されました。発表と質疑応答は全て英語により行いますが、練習に次ぐ練習の甲斐あって皆さん流暢な英語で発表されました。発表お疲れ様です!
また、今日の発表では土木計画系以外の他分野の先生方からの質問が多く飛び交い、活発な議論がなされました。質問をしてくださった先生方、ありがとうございました。
修士論文発表[都市・環境学コース]
[2019年2月5日]
今日は都市・環境学コースの修士論文発表会が行われ、当研究室からはM2の金子さん、平林さんが発表されました。
土木計画系の発表とは異なり様々な分野の学生による発表なので、難しい研究内容を他分野の方でも分かりやすく伝えることに注力されていました。連日遅い時間まで発表練習と資料作り込みを続けた結果、完成度の高い発表ができました。発表お疲れ様です!
質疑をしてくださった先生方、ありがとうございます。
追記:発表会終了後に行われた優秀発表の投票で,金子さんが全体で第二位となりました.惜しかったけど素晴らしいことです.おめでとうございます.(福田)
修士論文提出その2
[2019年1月31日]
今日は都市・環境学コースM2の平林さん、金子さんが修士論文本体を完成させました。
平林さんは、「空間相関を考慮した歩行者流の速度ー密度関係の分布パターンの抽出」と題して、歩行空間の安全性・快適性の確保に必要な精緻な歩行者空間の評価指標の確立に向けて、歩行者の詳細な移動軌跡データを用い、局所空間性の把握を可能とする空間パターンの抽出手法の確立を行いました。
金子さんは、「逐次的経路選択モデルの構築と最適混雑課金に関する研究」と題して、旅行者が逐次的に経路選択を行うマルコフ過程を過程した均衡配分であるMarkovian Traffic Equilibrium (MTE) の下での最適混雑課金の枠組みを構築し、大規模ネットワークでそれを実装されました。
修士論文提出その1
[2019年1月25日]
今日は土木工学コースM2の今岡さん、鈴木さんが修士論文本体を完成させました。
今岡さんは高頻度運行を行う都市列車の実運行に対して、自動車交通流でよく用いられるFundamental Diagramが適用できるかという点をResearch Questionとし研究しております。観測データを用いて現況再現性の検証をしましたが、モデルと実状との当てはまりが悪く、どの点が原因となっているかを考察することに苦労しております。
鈴木さんは旅客の周遊行動を考慮した都市間交通ネットワークについて、周遊行動を組み込んで日本全国9都市にてネットワーク形状を最適化した結果、周遊行動を組み込まない時と比べ形状が大きく変化することを確認しました。
概要提出や発表も近づいて参りましたので、ラストスパート頑張ってください。
2nd Hotpot Party
大掃除&研究室忘年会
[2018年12月28日]
当研究室ではゼミ後に毎回軽く掃除を行っておりますが、今日は大掃除と称して、本棚の整頓・ホコリ落とし、窓・ブラインド拭きなど、普段掃除をしないところまで徹底的に掃除しました。年末に大掃除をして新年を迎える日本の伝統を護っていきましょう。
研究室忘年会では東京理科大講師の柳沼先生をはじめとする当研究室の卒業生や、福田先生の家族のみなさまも来られ、素敵な時間を送ることができました。
TSU中間発表2018
[2018年12月27日]
東工大交通研究ユニット (TSU: Transport Studies Unit) の5研究室合同で毎年恒例の中間発表が学内で行われました。卒論・修論生のB4・M2の学生による研究発表、先生方の講評の後にTSU忘年会が開催されました。先生方からは、研究発表は面白いものにしなさいという講評を受け、個人的になるほどと思いました。
本研究室からはB4の北くん、M2の平林さん、今岡さん、金子さん、鈴木さんが発表されました。また、M1も聴講に参加し、良い刺激を受けることができました。卒論・修論発表までは残り2か月を切っておりますので、体調に気を付けラストスパート頑張ってください!
1st Hotpot Party
[2018年12月20日]
今日で今年最後のゼミが終わったため、研究室内で恒例の打ち上げをしました!今回のメニューはもつ鍋と鯛の刺身、鯛の煮付けと豪華でした。やはり寒い時期には鍋パに限りますね。福田先生がもつ鍋セットなどを買ってくださいました。ありがとうございます!
城間(M1)が鯛を捌いてくれました!本格的ですね!!
後期第11回研究室ゼミ
[2018年12月20日]
今日は今年最後のゼミがあり、岡さん(D2)、壇辻さん(D3)が発表されました。
岡さんはRecursive Logit Modelを用いたツアーパターン選択モデルに基づく、東京首都圏における貨物車の時空間流動パターンについて分析されています。
壇辻さんは、道路ネットワークのHypercongestionと鉄道の列車内混雑を考慮した交通手段・出発時刻同時選択モデルを構築し、最適な課金方法について研究されています。
後期第10回研究室ゼミ
[2018年12月13日]
今回は北くん(B4)、Arumさん(M2)が発表されました。
北くんは、完全自動運転と、その普及に伴って拡大すると考えられているライドシェアに対する日本人の利用意向をSP調査アンケートにより明らかにすることを目標として研究しております。
Arumさんは、東京首都圏の地価に影響を及ぼす要因分析を駅徒歩圏ごとに行っております。ここでは、隣接する地域ごとの相関などを考慮するために、階層性のあるサンプルを分析するmultilevel modelを使用しております。この結果と従来のsingle level modelを比較し、ICC (intraclass correlation coefficients: 級内相関係数) と対数尤度検定で検定した結果、multilevel modelがより優れていることがわかりました。