後期第10回研究室ゼミ
[2018年12月13日]
今回は北くん(B4)、Arumさん(M2)が発表されました。
北くんは、完全自動運転と、その普及に伴って拡大すると考えられているライドシェアに対する日本人の利用意向をSP調査アンケートにより明らかにすることを目標として研究しております。
Arumさんは、東京首都圏の地価に影響を及ぼす要因分析を駅徒歩圏ごとに行っております。ここでは、隣接する地域ごとの相関などを考慮するために、階層性のあるサンプルを分析するmultilevel modelを使用しております。この結果と従来のsingle level modelを比較し、ICC (intraclass correlation coefficients: 級内相関係数) と対数尤度検定で検定した結果、multilevel modelがより優れていることがわかりました。