Ali-gul Qureshi先生・Jose Escribano-Macias先生のご来室
先日5月19日,Ali-gul Qureshi先生とJose Escribano-Macias先生が当研究室にいらっしゃいました.Ali-gul Qureshi先生は京都大学で准教授として都市の物流について研究されており,Jose Escribano-Macias先生はImperial College Londonの研究員として自動運転,都市物流,レジリエンスを専門とした研究をされています.
今回の訪問では,都市交通ネットワークのモデリング,E-ヘイリング,都市のレジリエンス,災害復興など,さまざまなテーマで有意義な議論が行われました.我々にとって考えを深める貴重な機会になるとともに,当研究室と先生方の将来の共同研究の可能性につながる機会でした.Ali-gul Qureshi先生とJose Escribano-Macias先生には,この場をお借りして感謝申し上げます.近い将来,共同研究の機会を探ることができればと楽しみにしています.
[Chee Yung]
2023年度研究室活動,始動!
先日,当研究室の今年度初めてのゼミを行いました!今年度は,上町さん,川崎さん,目賀さんの3名が新たに卒論生として研究室に加わってくれました.昨年度にM2の3人が卒業し,人数が少なくなってしまうことが心配されましたが,今年度も当面は学生メンバー9人で研究室として活動していきます.
昨年同様,ゼミの頻度は引き続き週に1回で,前期は基礎ゼミと研究進捗ゼミを1時間ずつ行います.基礎ゼミではゲーム理論を扱います.昨年の基礎ゼミでは,3つのテーマを扱ったため,細かい部分をスキップしたり,理解するのが大変だったりしましたが,今年は踏み込んだ部分までじっくり取り組む予定です.
今年度も,主に長谷川から,時には新しいメンバーからも,研究室生活について定期的に発信してまいります.本年度もどうぞよろしくお願いいたします.
修士論文中間審査
[2023年2月14日]
2月14日(火)に本郷キャンパスにて対面で,修士論文の中間審査会が行われました.当研究室からは,M1の江橋,長谷川,Leeが発表を行いました.それぞれの発表題目は以下の通りです.
- 江橋: ノンリカレントな状況下での交通渋滞予測手法の構築-都市間高速道路集中工事を対象に
- 長谷川: 複数拠点居住を考慮した立地均衡モデルの開発
- Lee: The Effect of Information Provision to Autonomous Vehicle on a Traffic Congestion
様々な分野の先生方より大変有益なご助言,ご質問を頂きましたことを,この場をお借りしてお礼申し上げます.
卒論最終審査会
[2023年2月7日-8日]
2月7日(火),2月8日(水)に本郷キャンパスにて対面で,学部生の卒業論文最終審査会が行われました.当研究室からはB4の中村さんが発表し,審査の結果合格となりました.
発表題目は以下の通りです.
- 被災者の従前生活構造を考慮した災害公営住宅割り当てモデルに関する研究
様々な分野の先生方からご意見,ご質問を頂きましたことを,この場をお借りしてお礼申し上げます.
卒論提出
先週の修士3名に引き続き,本日B4の中村さんが卒業論文を提出しました!初めての研究および論文執筆ということで,慣れない部分も多く大変だったと思いますが,最後までやり切ってくれたように思います.来週には最終審査会を控えているので,一息つきつつも,そこで1年間の研究成果を上手く伝えられるよう頑張ってください![長谷川]
修論最終審査会
[2023年1月30日-31日]
1月30日(月),1月31日(火)に本郷キャンパスにて対面で,修士論文の最終審査会が行われました.当研究室からは,M2の荒井さん,田端さん,羽間さんが発表しました.その結果,全員合格となりました.また,荒井さんは古市賞を受賞しました.
各発表題目は以下の通りです.
- 荒井:ドライバーの情報獲得過程を考慮した経路選択行動分析
- 田端:災害リスク認知バイアスが都市空間構造に及ぼす影響
- 羽間:人流ビッグデータを用いたニッチな観光スポットの検出と周遊マネジメントへの適用
修士3名が論文を提出しました!
本日,M2の学生3名が修士論文を提出しました!皆さん直前まで,よりよい成果を得るために格闘していましたが,無事全員,期限内に間に合わせることができました.おめでとうございます!
論文はこれで一段落ですが,最終審査会に向けてスライド作成と発表練習が残っていますので,あとひと踏ん張り頑張っていただけたらと思います!
[長谷川]
大掃除
今日が2022年最後の研究室ゼミということで,ゼミ後に学生部屋の掃除を行いました.各々のデスクを拭いたり,本棚の整理をしたりと,みんなで手分けして隅々まできれいにしました.掃除が終わった後にはみんなでアイスを食べ,お互いの労をねぎらいました.
健全な研究活動は健全な環境から!気持ちを新たに,M2・B4の皆さんはますます論文執筆がはかどることでしょう!
[長谷川]
応用地域学会研究発表大会@山梨大学
[2022年12月17日-18日]
12月17日(土),12月18日(日)に山梨大学甲府キャンパスにて,応用地域学会研究発表大会が開催され,M1長谷川が聴講者として参加させて頂きました.
2日間にわたって,様々な手法を用いた都市・地域に関する理論的,あるいは実証的な研究の発表を聞くことができました.特に私の研究分野である「空間経済学」に関する発表を,論文や本の紙面上で目にしてきた方々から直接伺うことができ,大変勉強になりました.
さらに今大会では,空間経済学の大家である藤田昌久先生による特定セッションや,一橋大学の藤嶋先生の坂下賞受賞講演が執り行われ,私が今取り組んでいる「空間経済学」が,経済の中でもアツい分野なんだと刺激を受けました.これからの研究がより一層はかどる機会になったと思います!ありがとうございました!
[長谷川]
琉球大上地さん,再び
琉球大学の上地さん(修士2年)が今週1週間,福田研究室に来ていました!上地さんは今年の夏休みにも東大にいらっしゃったので,今回が二度目の訪問になりました.また,先月沖縄で開催された土木計画学会の時には,上地さんをはじめ,琉球大の方々に大変お世話になったご縁もありました.(以下,上地さんより)
今週1週間滞在している上地です.
指導教員の神谷先生と福田先生のお計らいで,9月の訪問に続き修論の確認をして頂くため今回沖縄から参りました.
福田先生をはじめ,学生の皆さんには優しく接して頂き,とても嬉しく思っております.
ゼミでは慣れない英語での発表や,皆様との討議の中では研究に足りない部分を再認識できました.
沖縄に帰って修論の完成に向けて頑張ります!
貴重な体験をさせて頂き,ありがとうございました!