the first International Symposium on Intelligent Technology for Future Transportation (ITFT 2024)@ヘルシンキ

2024年11月5日

M2の中村香里です。10月19日~21日にヘルシンキにて行われたthe first International Symposium on Intelligent Technology for Future Transportation に参加し、”Virtual Reality Experimental Study on Bicycle Environment Assessment Using One-Boundary Drift-Diffusion Model”と題する研究の発表を行いました。

この研究は、ウィーン天然資源大学(BOKU)のYusak教授と現地で博士課程に在籍するShunさんとの共同研究として、昨年9月から12月にウィーンに滞在させていただいた間に行ったVR実験の結果をもとにした研究です。私事ではありますが、初めての海外滞在や初めての共同研究として私にとって初めて尽くしのプロジェクトの成果をこのように発表できて嬉しく思います。ご質問を頂いたAivars Rubenis博士、ありがとうございました。

また、今回が初めての国際学会の経験となりました。自分の発表にいただいた質問だけでなく、現地で拝聴した世界中の研究や、休憩時間にお話しさせていただいた経験等、全てが学びになりました。

この経験をもとに、このプロジェクトの研究内容を改めてよりよくしていけるよう、引き続き精進したいと思います。貴重な機会をありがとうございました。

[中村]

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交通・土地利用モデルに関する国際シンポジウム@大阪

2024年9月25日

大阪大学中之島オフィスで開催された交通・土地利用モデルに関する国際シンポジウム (Symposium on Integrated land use/transport models for carbon neutral strategies in Osaka) で当研究室修了生の長谷川啓太さんが自身の修士論文の成果 “The Effects Of Place-Based Policy For Dual Habitation On The Inter-Regional Population Distribution” を発表しました.

都市部と地方部との二拠点居住の成立可能性と中央政府の役割について2都市モデルを用いて行った理論研究です.質問を頂いたミュンヘン工科大学のJoanna Ji博士,シンポジウムを主催頂いた大阪大学の紀伊雅敦先生,有難うございました.(文責:福田)

シンポジウムWEB:
https://www.mos.ed.tum.de/tb/workshops/osaka-symposium-2024/

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土木学会全国大会(年次学術講演会)

2024年9月24日

9月4−6日に東北大学@仙台で開催された土木学会全国大会(年次学術講演会)にて,当研究室修了生の羽間真奈実さんが修士論文「人流ビッグデータを用いたニッチな観光スポットの検出」の成果発表を行いました.

京都大学大庭先生,豊田都市交通研究所山崎様,株式会社アルメック金子様より,研究を進展するうえで貴重なコメントを頂きました.ありがとうございました.(文責:福田)

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学会発表@福祉のまちづくり学会全国大会

2024年9月7日

修士1年の上町剛志です。

8/31,9/1に福祉のまちづくり学会の第27回全国大会に参加し、「自動車依存社会と社会的排除の関係に関する考察:沖縄本島中南部都市圏を対象として」と題する卒業研究の発表を行いました。短い時間の発表でしたが、扱う問題に関して会場の皆様に関心を持っていただき、5分の質疑応答の中で受けた複数の質問、指摘も参考になるものばかりでした。同研究の初の対外発表として学びのある場となりました。このような機会をくださり、また会場の札幌にはるばるお越しいただいた福田先生、琉球大学の神谷先生に深く感謝いたします。引き続き、修論として同様の問題意識の下で質的研究、量的研究に取り組んでいきます。
頑張ります!

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the 17th International Conference on Travel Behavior Research (IATBR)@ウィーン

2024年7月30日

7月13日から20日までウィーンで開催された7th International Conference on Travel Behavior Research (IATBR)に、博士1年の留学生Krittanai Sriwongphanawesが、修士論文の一部である、変動運賃シミュレーションについて発表しました。

発表は最終日であったため、セッションへの参加者は限られていましたが、その中で刺激的なご質問やご指摘をいただくことができ、示唆的な議論をすることができました。

僕は今回、初めてヨーロッパの国を訪れました。国際会議に参加する中で交通行動の分野の著名な先生方とお会いできることはもちろん、加えて新しい文化や環境を体験する貴重な機会になりました。この経験を博士研究に生かし、より研究に励みたいです。(Krittanai, 中村翻訳)

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土木計画学研究発表会・春大会@北海道大学

2024年5月28日

5月25日、26日に北海道大学で開催された第69回土木計画学研究発表会・春大会に修士1年生の目賀が発表を行いました。
静寂の中、大勢の方々の前で発表するような機会はあまり経験したことがなく、発表中は終始緊張してましたが、質疑応答が始まると、緊張感は薄れました。自分の伝えたかったことがしっかりと伝わった上で、面白いと褒めていただいたり、親身になってアドバイスをしていただいたり、とても嬉しかったです。
発表準備の際には福田先生と研究室のメンバーに、自分では気づけないわかりにく点をたくさん指摘いただき、とてもお世話になりました。
この経験を糧に、修士の2年間、悔いのない研究をします!![目賀]

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EASTS@Shah Alam

2023年9月11日

[2023年9月4-7日]

マレーシアのShah Alamで,第15回アジア交通学会(Eastern Asis Society for Transportation Studies; EASTS)が開催され,本研究室からはKrittanaiが研究発表を行いました.題目は以下の通りです.

How Do Fares Affect the Utilization of Ride-hailing Services: Evidence from Uber Japan’s Experiments (Sriwongphanawes Krittanai and Daisuke Fukuda)EASTS2023_1.jpg発表後には,会場の皆様と非常に刺激的なディスカッションをさせて頂き,各国でのライドヘイリングサービスの利用の現状について討論を行うことができました.たくさんのコメントや質問をいただき,ありがとうございました.

この論文はEASTSの最優秀賞候補となりました.最終的に惜しくも受賞には至りませんでしたが,EASTSの機関誌である「Asian Transport Studies (ATS)」に掲載される予定です.

また学会期間中,学術界,産業界を問わず多くの国の方と知り合うことができました.さらに最終日には,Shah Alamの高度道路交通システムについて学ぶため,スマート・セランゴール・オペレーション・センター(SSOC)への技術視察に参加しました.これもまた今後博士課程に進むうえで,将来の研究に役立つ経験と知識を得る非常に良い機会となりました.学会全体として,博士課程での研究への大きな刺激を受けることができたようです.素晴らしい経験をありがとうございました!

EASTS2023_2.jpg

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土木計画学研究発表会・春大会@福岡大学

2023年6月5日

[2023年6月3-4日]

福岡大学にて6月3日(土),6月4日(日)に開催された土木計画学研究発表会・春大会で,Krittanai君が発表しました.題目は以下の通りです.

How Does Price Affect the Utilization of Ridesourcing Services: Evidence from Uber Japan’s Experiments(Sriwongphanawes Krittanai and Daisuke Fukuda)

Krittanai君の発表に関して,皆様から大変有益なコメントを頂きました.この場をお借りしてお礼申し上げます.2023jsce_ip_krittanai.jpg

また,我々も聴講者として参加させて頂きました.2日間にわたり様々な分野の発表が執り行われましたが,特にポスターセッションではこれまでの研究活動で関わってきた他大学の学生の,興味深い研究内容を知ることができ,今後の修士研究に向けて大きな刺激を受けました.貴重なご機会を頂きありがとうございました!2023jsce_ip_Fukuoka.jpg[長谷川]

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土木計画学研究発表会@琉球大学

2022年11月19日

[2022年11月11 – 13日]
琉球大学にて11月11日(金),11月12日(土),11月13日(日)に開催された土木計画学研究発表会・秋大会で,OBの鵜飼さんが発表しました.題目は以下の通りです.

情報デザインに基づく交通マネジメント:需要が変動する状況下での基礎的研究
(鵜飼健太・福田大輔)

また,本研究室の日本人学生6名も,学会運営のお手伝いとして参加させて頂きました!主に発表会場でのタイムキーパー役をさせて頂いたのですが,自分の研究と近い領域から,これまで触れたことのないような領域まで,様々な研究発表を聞くことができました(もちろんタイムキープの役割優先ですが).他にも夏の金沢訪問でお世話になった方々にも久々に会うことができたりと,非常に濃い時間を過ごすことができました.

さらに,この機会を通じて琉球大学神谷研究室の学生メンバーとも親睦を深めることができました.このような貴重な機会をくださった,神谷先生をはじめとする琉球大学の皆さまには,この場を借りてお礼申し上げたいと思います.今後も引き続き関わりを保って,お互いに刺激し合いましょう!

2022jsce_ip_okinawa-1.jpg[長谷川]

 

 

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交通工学研究発表会

2022年8月12日

[2022年8月9-10日]

早稲田大学早稲田キャンパスにて8月9日(火),10日(水)に開催された交通工学研究発表会で,本研究室M1の江橋とOBの櫻井さんが発表しました.それぞれの題目は以下の通りです.

観光地への混雑課金導入が周遊行動に与える影響への分析
(櫻井陸斗・五百藏夏穂 ・福田大輔)

自己実現シグナルに基づく交通情報提供方法のオンライン実験研究
(江橋恭士朗・福田大輔)

それぞれの発表に対して,東京工業大学の室町先生をはじめとする皆様から大変有益なコメントをいただきました.この場をお借りしてお礼申し上げます.

gakkai_ebashi.jpg

[江橋]

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