修士論文提出その1

2019年1月28日

[2019年1月25日]

今日は土木工学コースM2の今岡さん、鈴木さんが修士論文本体を完成させました。

今岡さんは高頻度運行を行う都市列車の実運行に対して、自動車交通流でよく用いられるFundamental Diagramが適用できるかという点をResearch Questionとし研究しております。観測データを用いて現況再現性の検証をしましたが、モデルと実状との当てはまりが悪く、どの点が原因となっているかを考察することに苦労しております。

鈴木さんは旅客の周遊行動を考慮した都市間交通ネットワークについて、周遊行動を組み込んで日本全国9都市にてネットワーク形状を最適化した結果、周遊行動を組み込まない時と比べ形状が大きく変化することを確認しました。

概要提出や発表も近づいて参りましたので、ラストスパート頑張ってください。

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2nd Hotpot Party

2019年1月10日

[2018年1月10日]

あけましておめでとうございます.今日は新年会ということで2回目の鍋パーティをしました!最近冷えるので水炊きを食べて温まりましょう!

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大掃除&研究室忘年会

2018年12月31日

[2018年12月28日]

当研究室ではゼミ後に毎回軽く掃除を行っておりますが、今日は大掃除と称して、本棚の整頓・ホコリ落とし、窓・ブラインド拭きなど、普段掃除をしないところまで徹底的に掃除しました。年末に大掃除をして新年を迎える日本の伝統を護っていきましょう。

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研究室忘年会では東京理科大講師の柳沼先生をはじめとする当研究室の卒業生や、福田先生の家族のみなさまも来られ、素敵な時間を送ることができました。

S__12296205.jpg二次会にも多くの人が来てくださいました。また来年もこうして楽しくこの日を迎えられるよう、充実した日々を送りましょう!
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TSU中間発表2018

2018年12月31日

[2018年12月27日]

東工大交通研究ユニット (TSU: Transport Studies Unit) の5研究室合同で毎年恒例の中間発表が学内で行われました。卒論・修論生のB4・M2の学生による研究発表、先生方の講評の後にTSU忘年会が開催されました。先生方からは、研究発表は面白いものにしなさいという講評を受け、個人的になるほどと思いました。

本研究室からはB4の北くん、M2の平林さん、今岡さん、金子さん、鈴木さんが発表されました。また、M1も聴講に参加し、良い刺激を受けることができました。卒論・修論発表までは残り2か月を切っておりますので、体調に気を付けラストスパート頑張ってください!

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1st Hotpot Party

2018年12月20日

[2018年12月20日]

今日で今年最後のゼミが終わったため、研究室内で恒例の打ち上げをしました!今回のメニューはもつ鍋と鯛の刺身、鯛の煮付けと豪華でした。やはり寒い時期には鍋パに限りますね。福田先生がもつ鍋セットなどを買ってくださいました。ありがとうございます!

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城間(M1)が鯛を捌いてくれました!本格的ですね!!

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後期第11回研究室ゼミ

2018年12月20日

[2018年12月20日]

今日は今年最後のゼミがあり、岡さん(D2)、壇辻さん(D3)が発表されました。

岡さんはRecursive Logit Modelを用いたツアーパターン選択モデルに基づく、東京首都圏における貨物車の時空間流動パターンについて分析されています。

壇辻さんは、道路ネットワークのHypercongestionと鉄道の列車内混雑を考慮した交通手段・出発時刻同時選択モデルを構築し、最適な課金方法について研究されています。

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後期第10回研究室ゼミ

2018年12月13日

[2018年12月13日]

今回は北くん(B4)、Arumさん(M2)が発表されました。

北くんは、完全自動運転と、その普及に伴って拡大すると考えられているライドシェアに対する日本人の利用意向をSP調査アンケートにより明らかにすることを目標として研究しております。

Arumさんは、東京首都圏の地価に影響を及ぼす要因分析を駅徒歩圏ごとに行っております。ここでは、隣接する地域ごとの相関などを考慮するために、階層性のあるサンプルを分析するmultilevel modelを使用しております。この結果と従来のsingle level modelを比較し、ICC (intraclass correlation coefficients: 級内相関係数) と対数尤度検定で検定した結果、multilevel modelがより優れていることがわかりました。

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後期第9回研究室ゼミ

2018年11月29日

[2018年11月29日]

今回は平林さん(M2)、金子さん(M2)が発表されました。

平林さんは「空間相関を考慮した歩行者流の速度ー密度関係の分布パターンの抽出」という研究で、歩行者の速度ー密度関係の局所空間性の考慮に取り組んでいます。スイスのローザンヌ駅構内のデータを用いており、現在は局所空間性の発生のメカニズムの解明に挑戦しているところです。

金子さんは「逐次的経路選択行動の構築と最適課金システムに関する研究」という題目で研究されており、旅行者が逐次的に経路選択を行うマルコフ過程を過程した均衡配分であるMarkovian Traffic Equilibrium(MTE)と混雑課金最適化を組み合わせた最適課金システムを提案することを目標としております。

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ローザンヌ駅歩行者流動調査

2018年11月22日

[2018年11月11日 – 16日]

M2の平林です.11月11日から一週間,研究活動の一環としてローザンヌ駅の歩行者流動調査・ミーティングをしてきました.

事前にEPFLの研究チームから頂いていた歩行軌跡のトラッキングデータを用いて分析し考察したことを,現場視察を通して検証することが目的でした.実際に現場を見てみても細かい歩行者間の相互干渉などは確認できませんでしたが,日本ほど通行を規制していない(右側通行の推進などがない)ため流れの様相がよく変化しており,そういった違いを肌で感じることはできたのではないかと思っています.

データをくださったEPFLの研究チームとのミーティングも行ってきました.英語力が低いのでその場では一部しか理解できませんでしたが,自分が興味を持っていた分析結果に対し相手方はあまり興味がなかったことは理解でき,絶対面白い考察をしてやろうと思っているところです.(M2 平林)


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後期第8回研究室ゼミ

2018年11月19日

[2018年11月19日]

後期の研究ゼミでは研究室の学生全員の発表が一巡したため、発表が2周目に入りました。今期2周目は今岡さん(M2)、鈴木さん(M2)の発表からスタートしました。

今岡さんは「高頻度都市鉄道運行システムにおけるFundamental Diagramの検証」という題目で研究をされており、混雑時の慢性的な列車遅延現象を乗客流率と列車密度の関係を表すFundamental Diagram (FD) により、鉄道運行モデルを構築することを目標としております。

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鈴木さんは、「旅客の周遊行動を考慮した都市間交通ネットワークの最適化」という研究で、観光客の周遊行動を考慮することで最適な都市間交通ネットワークがどのように変わるかを明らかにすることを目標としております。iOS の画像 (2).jpg

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