ITEA 2018 HONG KONG
[2018年6月25日 – 29日]
香港で行われたITEA (International Transport Economics Association) に博士課程2年の壇辻さんが参加し発表を行いました.
“Department time and Transportation Mode Choice in Cities with Road Bottleneck and Crowding in Transit”
ネットワークレベルでのボトルネック渋滞と列車の車内混雑を考慮した出発時刻・交通手段選択モデルを構築し、料金施策の分析を行った研究です.今までボトルネックの容量は一定だという仮定が広く置かれていましたが,ボトルネックをMFDを用いて表現し,混雑すると容量は縮小する等,新たなモデル作りを含んでいます.
また,城間君の卒論の内容+アルファについて,福田の方から下記の題目で発表を行いました.料金改変を自然実験状況と見立てた因果効果分析です.
“Tolling and Traffic Demand: Evidence from the 2016 Toll Scheme Reform on Urban Expressway Network in the Tokyo Metropolitan Area”