八重山地域観光調査に行きました
[8月16日~20日]
琉球大学の神谷研究室、中央建設コンサルタントと合同で石垣島の観光調査に参加しました。本調査は8、9月の期間中、石垣島および周辺の離島を訪れる観光客の流動を調査する目的で行われ、本研究室からはM1の王さんとB4の田淵が参加しました。
今回調査を実施したエリアは、石垣島とその周辺の離島(西表島、波照間島、竹富島)です。西表島はイリオモテヤマネコで知られている島ですが、近年イリオモテヤマネコを含む野生動物の交通事故数が増加しています。本調査ではWi-fiパケットセンサーを主要観光スポットやターミナル、空港近くに設置し、観光客所有のスマートフォン等のモバイル機器に搭載されたWi-Fiからの送出情報を収集することにより,石垣島を訪れる観光客の動きを調査しました。また、西表島での交通事故の状況を調査することを目的に、西表島の道路沿いにBluetoothパケットセンサーを設置し交通調査を行いました。走行する自動車のスピードを観測するために、通過する速さも観測できるBluetoothパケットセンサーを西表島の道路沿いに設置しました。また、Googleのアプリによる乗換案内サービスの普及状況を調査するために、バスの乗降調査やアンケート調査も実施しました。【田淵】