行動モデル夏の学校2021の参加メンバーがDavis賞を受賞

 
2021年9月15日から19日に開催された「行動モデル夏の学校2021」に,M1荒井・田端,B4江橋・長谷川が参加し,Davis賞を受賞しました.
 
行動モデル夏の学校とは,土木・建築・都市を専門に学ぶ全国の大学院生や若手研究者、エンジニア、政策担当者を対象に、都市計画と交通計画で用いられている離散選択モデルの基礎と専門知識の修得を目的に開講されています.プログラムの中で,スマートフォンによるプローブパーソンデータを用いたプログラミングスタディにチームで取り組みます.
 
次世代インフラシステム研究室からは,M1荒井悠樹,田端俊也,B4江橋恭士朗,長谷川啓太がチームとして参加しました.我々の班では,コロナ禍で人々の時間価値が変化し,求められる都市計画も変容しているのではないかと着想しました.そこで,2019年と2020年の豊洲のプローブパーソンデータから多項ロジットモデルを構築することで,時間価値がコロナ禍では上昇していることを確認し,今後求められる都市計画について発表しました.
 
この成果は,行動分析によって興味深いfact findingを実現したと評価され「Davis賞」を受賞いたしました.
 
今後とも,行動モデル等を通して,世の中の興味深い事実を解明していきたいと思います.
 

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