観光調査・空間経済学ゼミ@日光
[2018年6月22 – 24日]
昨日まで二泊三日の学外活動を日光にて行いました.土曜日に空間経済学ゼミを行い,日曜日に数名のゲストを交えて観光流動調査を行いました.
-空間経済学ゼミ
知見を増やし視野を広げること,新メンバーの今後の研究の取っ掛かりを作ることを目的として,藤田昌久さんらの「空間経済学/東洋経済新報社(2000)」を複数人で担当してゼミを開きました.第1章から第13章までを,(敬称略)北(B4),室(M1),城間(M1),今岡(M2),平林(M2)で担当しました.どのように都市は形成され,どのように発展・衰退していくのかのモデルを解析的に構築し,シミュレーションの結果を見てみる,という流れの繰り返しで著作物は構成されていました.メンバー全員が自らの担当範囲の理解に加え,前後の範囲を読むこと,前後の担当者と打合せ等にも取り組み,充実したゼミとすることができたのではないかと感じています.
-観光流動調査
スマートフォンやカーナビゲーションで用いられているWi-FiとBluetoothを利用し,日光エリアの観光流動調査を行いました.東照宮周辺では大規模な道路混雑が発生しており,その改善は急務です.対策の一環で,渋滞状況の詳細な把握は不可欠であり,今回はそれを目的として調査を行いました.また,東照宮エリアに限らず,周辺の鉄道駅やバス停,中禅寺湖エリアなどでも測定を行うことにより,観光客の流動の様子の把握も図りました.
福田研究室のWi-Fiを用いた観光流動調査は,長らく株式会社地域未来研究所の菅さんと協力して行っており,今回の調査も多大なサポートをして頂きました.
そして,土木工学コースの学部3年生の授業に「コロキウム」という授業があり,今回の調査はその一環でもありました.そこで学部3年生の本間くん,宮崎くんと一緒に参加しています.
-鈴木くんハッピーバースデー
鈴木くん(M2)が誕生日を迎えました.ささやかなサプライズパーティーを開きました.