バンコク滞在記

B4の更谷祐太です。10月末から11月初旬にかけて、卒業研究の一環としてバンコク(タイ)を訪問しました。私の卒業研究はバンコクの環境政策をテーマにしており、11月末からバンコクの住民を対象として省エネ行動に関するアンケート調査を行います。今回の訪問ではその準備として、チュラロンコン大学のVeera先生と研究室の学生や、職員の方に協力いただきテスト調査を実施したり、調査に協力してくださる現地の調査会社とのミーティングを行ったりしました。

学生や職員の方を対象としたテスト調査では、アンケートに回答してもらいながらその内容について議論し、質問や選択肢の内容から細かい文章表現に至るまで様々なフィードバックをいただきました。今回いただいた意見を踏まえて調査設計を改善することで、本調査がより効果的で精度の高いものになることを期待しています。

調査会社とのミーティングでは具体的な調査計画やスケジュールを確定させることができ、卒業研究のこれからの見通しが明確になりました。

また今まで文献や資料を通してしか知ることのできなかったバンコクの様子を実際に肌で感じることができ、調査や研究に直接反映されるものではないかもしれませんが、自らの糧になるような経験ができたと考えています。

最後になりましたが、現地でお世話になったVeera先生や研究室の学生の方々、プロジェクトオフィスの職員の皆様、また渡航に同行してくださった先生方に心から感謝申し上げます。

[更谷]

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