ウィーン、サウザンプトン放浪記
M2の中村です。10月7日から24日まで、工学系研究科の海外武者修行プログラムの支援を受け、ウィーン天然資源大学(BOKU)のDAVeMoSとサウザンプトン大学のTransportation Research Groupに訪問いたしました。
BOKUへの訪問は昨年に引き続き2回目であり、昨年から継続しているリサーチプロジェクトについてのディスカッションとアップデートを行いました。
1年ぶりに会う研究室のメンバーは、とても懐かしく、皆に暖かく迎え入れていただいてとても楽しい滞在になりました。BOKUではフロアのダイニングにて昼食を一緒に取る文化があります。週末の予定や皆のライフイベントについて、お昼の時間にたくさん共有できて、研究の合間のとても楽しい息抜きの時間になります。
サウサンプトン大学Transportation Research Groupへは、初めての訪問となりました。Ioannis先生とのディスカッションのほかに、グループゼミでのプレゼンテーションの機会を頂きました。当日サウザンプトンは生憎の寒空と曇り時々雨といったイギリスらしい天気でしたが、皆さんに暖かく受け入れていただき、セミナーではたくさん質問を頂いて盛り上がるなどして、とてもいい経験ができたと爽やかな気持ちになりました。
2年に渡りヨーロッパの各研究室にそれぞれ訪問し、自分の研究に対して様々なご指摘とご助言、サポートを頂けたことで、私の修士活動は学びにあふれたとても充実したものとなりました。研究自体にも、こうした経験を生かしてより良いものを目指していけるよう、残り3か月も誠心誠意取り組んでいきます。
現地で受け入れてくださった、Yusak先生、Ioannis先生、また2度も快く送り出してくださった福田先生、本当にありがとうございました。
[中村]